専用車で行く!カルモナ・ロンダ・ミハス1日旅
スペイン南部アンダルシア州に位置する美しい町 カルモナ、ロンダ、ミハス。
専用車を利用して、セビリア発コルドバ着で1日街歩きをしてきました!
こんにちは!新入社員Hです。
今回は、スペインの南部アンダルシア州に訪れた際の1日の様子をまとめてみました。
是非ご覧ください♪
専用車で行く!カルモナ・ロンダ・ミハス1日旅もくじ
専用車でセビリア出発!
朝9時、専用車のドライバーさんがホテル付近までお迎えに来てくださり、出発!
公共交通機関(バスや電車)でカルモナ・ロンダ・ミハスの3か所を1日で巡るのは、
移動時間が大幅にかかってしまうため現実的ではありませんが、
車での移動なら駆け足ながらも1日での観光が可能です。
また、なんと6月上旬のアンダルシアはすでに最高気温30度超え。日によっては35度を超えることも。
そんな中、涼しい車内で快適に旅をスタートできるのは本当にありがたいです♪
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専用車快適~
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おまけ:前日観光したセビリア。どこを切り取っても美しい!
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世界で3番目に大きい大聖堂、実はセビリアにあります!
白い街並み×古い城壁 カルモナ
車に乗ること約45分、カルモナに到着!
アンダルシアらしい白い家々と、城壁が特徴の小さな町です。
夏になると美しいひまわり畑が見られることでも有名です♪
また、歴史的に価値の高い建築物を改装した国営ホテルであるパラドールがカルモナにもございます!
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パラドール デ カルモナ入り口
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パラドール デ カルモナ外観
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白い家々の間をお散歩
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城壁
途中で発見!アンダルシア名物、一面ひまわり畑!
30分ほどカルモナを散策し、次の目的地ロンダへ出発。
道中に突然現れたのは…
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6月上旬時点で身長157cmの私より少し低いくらいまで育っていました
超広大なひまわり畑!!
一面に咲き誇るひまわりが地平線まで続いていました。
温暖なスペイン南部のアンダルシア州は、スペイン国内最大級のひまわり油の生産地です。
ロンダまでの移動中、ラッキーなことに車からたびたびひまわり畑が見られました。
日本のひまわりよりも花びらが小さく、中心部分の花盤が大きめな印象です。
絶壁の町 ロンダ
カルモナから車で2時間弱。ロンダに到着しました。
ロンダで有名なのは…
この壮大な渓谷!!
ロンダは断崖絶壁の上にある、小さな村なのです。
特に有名なのが、こちらのヌエボ橋。ロンダの旧市街と新市街を結んでいます。
こちらの橋の真ん中あたりに、小さなバルコニーのようなものがあるのにお気づきでしょうか。
実はこのバルコニーには、いくつか怖い伝説があるんです。
~処刑場説~
このバルコニーは囚人を落とす処刑場として使われていた時期があると言われています。
スペイン内戦の時代には、反対派の囚人がここから谷底に突き落とされた…という逸話も。
~牢屋説~
この部屋は、囚人を一時的に収容する牢屋として使われていたという記録や伝説があります。
狭くて暗い部屋で、谷の断崖絶壁に面しているため逃げ場がほとんどありませんでした。
史実ははっきりと確認されていないそうですが、囚人たちが100m以上の深さのある谷底まで
水を汲みに行かされたという話もあります。
橋を渡り、旧市街を少しお散歩してみました♪
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アンダルシアらしい白い街並み
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サンタ マリア ラ マヨール教会
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昼食はサクッと生ハム入りのボカディージョ(スペインのサンドイッチ)!
白い町 ミハス
1時間ほど車に乗り、お次はミハスへ。
白い壁の家が立ち並ぶかわいらしい町です。
ぐるっと町を1周する形で観光スタートです♪
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ロバの馬車に乗って観光もできるそうです
お散歩していると、ふとした瞬間に可愛い小道に出会えることも♪
有名な写真スポットを目指すのも楽しいけれど、あてもなく歩いていると
思いがけず素敵な道に出会えて、ちょっと幸せな気持ちになります。
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よくSNSで見かける小道!
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←の道から見える景色。この住宅地エリアに向かうと…→
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住宅が並ぶエリア。お花があるとやっぱり可愛い!
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スペイン人スタッフと、同僚
ミハスは海にも近い!海、丘、オリーブ畑、そして町が見渡せます。
約1時間の街歩きを楽しみました♪
コルドバへ
カルモナ・ロンダ・ミハスを1日専用車で回り、そのまま本日はコルドバで宿泊です。
ミハスから車で約2時間。歩き疲れた私たちを迎えに来てくれる専用車、ありがたみが身にしみます。
コルドバ到着後、翌日のコルドバ観光に備え、
レストラン「El caballo rojo」で美味しいアンダルシア料理をいただきました!
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牛テール煮込み「ラボ デ トロ」
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ニンニク、アーモンドなどが香るスープ「アホ ブランコ」