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スリランカ・アマンウェラ編(後編)

アマンガラ編(前編)の旅日記

スリランカ・アマンウェラ編(後編)もくじ

アマンウェラに到着までの道のり

アマンガラ → アマンウェラの途中にある、ハンドゥヌゴダ、ティープランテーション
アマンガラからは車で40分ほどです。

広大な紅茶畑をスタッフが案内してくれます。とても貴重な”ホワイトティー”は手で触ったら菌が入り傷んでしまうため手袋&ハサミを使って丁寧に摘み取られています。ひととおり回った後はティータイム。

ショップエリアではたくさんの紅茶を試飲できました。こんなにたくさんの紅茶は生まれて初めて見ました。
噂のホワイトティーはなんと15gで4,000円。。。はい。たくさん試飲をさせていただきました。普段コーヒー派の私ですが、紅茶がとてもおいしくて最終日までずっと紅茶をいただいていました。

アマンウェラ到着

アマンウェラは本当に自然豊かな場所にあります。
ホテルへ向かう道中では、道いっぱいに広がるバッファローと遭遇。迷惑そうな表情でこちらを見ていました。

アマンウェラの空間を手掛けたのは、アマンの建築を多く手がけるケリー・ヒル氏。スリランカの巨匠、ジェフリー・バワから影響を受け、その美学を現代に昇華させた“バワの後継者”とも称される建築家です。彼の世界観が凝縮された空間は、特に中庭の静けさと整った造形美が印象的で、カンボジアのアマンサラを彷彿とさせるものがありました。

アマンサラと異なるのは、エントランスを抜けると広がる海の大パノラマ。海を眺めながらいただくお食事の贅沢なひとときは、帰国した今でも忘れられません。

お部屋ツアー

まず目に入るのが、お部屋の手前にある広々としたプライベートプール。観光から戻ってそのまま飛び込めるのが、とても贅沢でした。
プールでクールダウンした後は、アマン特製のスナックを片手にベッドでゆったりと過ごすひとときが至福の時間。

室内にはケリー・ヒルらしい中央配置のバスタブ。お部屋は可動式の扉で仕切られており、友人同士でも快適に過ごせます。帽子やサンダル、ビーチバッグは滞在中に活躍し、そのまま持ち帰り可能。

ティーバッグも種類が豊富で、さすが紅茶の国。オーシャンプールスイートからは椰子の木の先に海が広がり心地よい風が吹き抜けます。

マルキリガラ石窟寺院ツアー

ホテルから車で約 20 分、森林に囲まれほぼ垂直にそびえる高さ 210 メートルの岩に建つ洞窟があります。
寺院には涅槃像、色彩豊かな壁画が当時のまま残されています。約500段以上の修行の階段を上り、岩の頂上では夕日を楽しめます。途中でサルの大群にも遭遇しました。本当にこの国は野生の動物がそのへんに普通にいます。
最初は興奮していましたが、この頃になると写真も撮らなくなってきました。。。

ウダワラウェ国立公園でサファリ体験

アマンウェラから車で約1時間半。
野生のゾウの生息密度が最も高いとされる「ウダワラウェ国立公園」へ。

現地でジープに乗り換え、早速ゾウの親子に出会うことができました。お母さんゾウが子どもを守るように寄り添っていました。
そのほかにもサル、ワニ、カラフルな野鳥など、まさに“ジャングルの宝探し”。サファリの終盤には、川沿いでのピクニックランチが用意されており、川の音と緑に包まれていただくランチは、忘れられない体験でした。ちなみに、サファリにぴったりな服装も事前に準備。
黄色のシャツとサファリ帽、双眼鏡で気分を盛り上げました。
(シャツは1000円、サファリ帽は300円!どちらもSHEINで。)

途中泥浴びをする象に遭遇!ガイドさんによると象が泥浴びをするのは蚊よけということでしたが、紫外線対策としての効果もあるそうです。

アマンウェラのお食事

リゾート内には以下の3つのレストランがあります:
・メインレストラン(海とプールを望む)
・ラウンジバー
・ビーチクラブ

中でも印象的だったのが、プールサイドでいただいたスリランカンディナー。12種類のカレーが一皿に盛られ、現地スタイルで混ぜていただきます。見た目は素朴ですが、深く複雑なスパイスの風味がクセになる味わいでした。

ランチタイムはビーチクラブでボリューム満点のハンバーガーを。絶対に間違いないやつ。

レストランごとにメニューが異なるので、ぜひ両方を楽しんでほしいところです。また、ラウンジバーではアフタヌーンティーも提供され、宿泊者は無料で楽しむことができます。静かな午後に紅茶とスイーツを味わう時間も、非常に贅沢でした。

朝ヨガとビーチ!

朝からヨガを楽しみました。
有料でプライベートにすることも可能。目の前に広がるビーチを眺めながら、すがすがしい1日の始まりです。ビーチはちょっと波が高いですがとてもきれいです。ヨガの後食べる朝ごはんは格別でした。

サンセット・ラグーンフローティングラウンジ

このアクティビティの正体は、湖上に浮かぶボート型のラウンジ。
モーターは使わず、スタッフが手漕ぎでゆっくりと湖上を進みます。エンジン音がないため、静けさの中でワインを片手に会話も弾みます。特に圧巻だったのは、木々にびっしりと群がるコウモリたち。その迫力ある光景に目を奪われつつ、猿の親子にも癒されました。

気づけば空は夕焼けに染まり、自然と一体になったような時間が流れていました。まさに五感で楽しむアクティビティでおすすめです!

ジャングルの中でのシーフードバーベキューと伝統舞踊

夜はジャングルの中で開催された贅沢なバーベキューディナー。
豊富なシーフードや肉類の串焼きから好きなものを選び、その場でシェフが丁寧に焼き上げてくれます。

特に人気だったのは、身が引き締まったロブスター。
食事を楽しみながらスリランカ南部に伝わる伝統舞踊を鑑賞。ファイヤーダンスやデビルダンスは、邪気払い・病気平癒を祈る儀式の一環であり、激しい動きと力強いドラムの音に、心を奪われました。

夜空には星がまたたき、非日常の余韻に包まれながら1日を締めくくりました。

最後に

アマンガラ、アマンウェラ滞在記いかがでしたでしょうか?

どちらもスリランカ南部に位置しており、大統領が南スリランカ出身ということで、高速道路も整備されており非常に快適な移動でした!
(まさかのシギリヤまでの高速道路はない)

歴史の香り漂うアマンガラでは、時の流れに思いを馳せ、洗練されたビーチリゾートのアマンウェラでは、南国らしい癒しの時間を満喫。
それぞれ全く異なる魅力があり、ぜひ両方を訪れて、その違いを体感していただきたいです。

アマンにご興味のある方、スリランカへのご旅行をお考えの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください♪

アマンガラ編(前編)の旅日記

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