ペラヘラ祭り
アジア3大祭りとも言われているペラヘラ祭り。中でも最大規模なのがキャンディのエサラペラヘラ祭りです。
もともとは「仏歯信仰」と「キャンディ王国の王権の正統性」を背景に、
18世紀に仏教とヒンドゥーの伝統を融合させて確立された行事です。
エサラは7~8月の暦を意味し、ペラヘラはシンハラ後で行進・行列を意味します。
ペラヘラ祭りは毎年7月下旬~8月上旬頃10日間行われ、
8月のポヤデー(満月の日)が最終日となるように遡って開始日が決まります。
最初の5日間:クンバル
次の4日間:ランドーリ
最終日:ファイナルランドーリ
10日間の祭りにはそれぞれ名前が付いており、6日目のランドーリ以降に象が登場します。
しっかり祭りを楽しむには事前のチケット手配が必要です!
各飲食店やホテルの前に有料の座席が用意され、事前にその席を取って座って鑑賞することが出来ます。
予約不要の無料席もありますが、地元の方たちが朝から陣取っているので観光客の利用はほぼ不可能です…
祭りは夜の19時~19時半頃(占星術師が当日決める)開始され23時頃まで続きます。
日によって前後しますが4~5時間は身動きが取れないので食事やお手洗いなどは事前に済ませましょう。
内容は『男性ダンサー→象たちの更新→女性のダンサー』という流れです。
上記の内容を1グループとして5周ほど違うグループが演舞します。
注意その1!
祭りの開催期間中はキャンディ市内は激混み!
18時頃までに市内に入らないと規制がかかり、車両の入場が出来なくなります。
また仏歯寺などの他の観光地も通常より時間がかかります。
注意その2
祭りが始まってからは道が規制されるため、原則途中退場が不可です!
ホテル前の座席を予約するか事前にお手洗いを済ませましょう。
また大きな荷物の持込もスペースが無いので不可です。
注意その3!
祭りのルートは日ごとに変わるため、事前にルートと泊まるホテルは要チェック!
座席の料金も場と日によって異なるので、狙い目はランドーリの4日間!
STWのおすすめポイント!
「祭りを見たいけど5時間は長すぎる!」「少しだけ様子を見てみたい!」「席の予約が出来なかった!」
そんな方には祭りを外から楽しむ方法が2つあるのでご紹介します。
1つはホテルのバルコニーから少し遠いですがプライベート空間で祭りを鑑賞することが出来ます。
2つ目は象やダンサーの待機場所に行ってみてください。『カサマラホテル』の裏には電飾されたお寺があり、
そこでは行進を終えた象が待機しており祭り会場よりも近くで象を見ることが出来ます。
2026年、ペラヘラ祭りツアー計画中!
エスティーワールドでは2026年のペラヘラ祭りに向けてチケット付きツアーを計画中!
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